離島、好きですか?
近年、旅行先を離島に選ぶケースがジワジワと増えているようです。ですがやはり、離島と聞くとなかなか足を延ばしづらいのも事実ですよね。
しかし実際は、気軽に行ける離島も存在するのです!
前回は石垣島の観光スポットをご紹介しましたが、 今回は!
私が八丈島に実際行って、マジで楽しかった場所をランキング形式で5つご紹介します!
なお、遊んで楽しい場所や景観の良さで順位を付けた為、飲食店は割愛しています。
(もちろん良いお店もたくさんありますよ!)
Contents
八丈島とは?
まずは少しだけ、八丈島とはどんな島なのかに触れておきましょう。
基本情報
伊豆諸島のひとつである八丈島(はちじょうじま)は、東京の南方海上287キロメートルに位置する、ひょうたんの型をした火山島です。
伊豆七島の中でもっとも南に位置(青ヶ島という、七島には数えられない島もあります。)し、伊豆諸島内では大島に次いで大きく、気候は黒潮暖流の影響を受け、高温多湿で雨が多いことが特徴です。
行き方
八丈島に行くには、主に2つの手段が挙げられます。
大型船の甲板でお酒を飲んだり、夜風に当たるのも面白いですが、移動時間を節約したい方は飛行機を選ぶと良いでしょう。
- 飛行機での行き方
羽田から全日空便の飛行機で行けます。
所要時間は45分、金額は1.2万円前後です。
- 船での行き方
竹芝桟橋から「客船さるびあ丸」で行けます。
所要時間は10時間前後、金額は一般料金は2等で約8000円~10000円、
特2等で約12000円~14000円です。
伊豆諸島とは
伊豆諸島とは、太平洋の沖合に連なる、東京都に属するおよそ100の島々の総称です。
その中でも有人の島は大島、利島、新島、式根島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島の全部で9島だけです。(かつては有人島が7島だけだったことから、「伊豆七島」とも呼ばれます。)
伊豆諸島の島々は、まさにリゾート地。美しい海と溢れる自然、東京都内でアクセスも良く、気軽にリゾートが楽しめる素晴らしい場所です。
行って良かったスポットTOP5
※写真はプロの撮影ではなく、素人の筆者が撮っています。つまり誰でも撮れる!!
5位 裏見ヶ滝・裏見ヶ滝温泉
5位と言いながら早速2ヶ所になってしまうのですが、どちらも外せないポイントです。
2ヶ所ともほど近い場所にあるのですが、私たちは滝に行ってから温泉に行きました。
整備されていながらも冒険感のある林道の先に、その滝はあります。裏見ヶ滝という名の通り、滝の裏側に回って、滝を浴びる事もできます。
温泉は、なんと混浴。(※水着着用)
温度もちょうどよく、眼前に広がる緑いっぱいの景色もかなりキレイでとても気持ちの良い場所です。
私たちが行った時には、残念ながら(?)高校生くらいの男子グループしかいませんでしたが、性別関係無くゆっくり出来るのは嬉しいですね。
4位 足湯きらめき
湯続きになってしまいますが、ここも休息ポイントとしてオススメ。
5位の裏見ヶ滝とはまた違い、目の前には見渡す限りの大海原が広がります。
かなり島の南側に位置するせいか、人が少なく、私たちが入浴している30分間はずっと貸し切り状態でした。
後述する藍ヶ江港のすぐ近くにあるので、合わせて訪れると良いでしょう。
また、ランキングに休息ポイントを2か所も 入れたのには理由があります…。
3位 藍ヶ江港
深めの海と、大きな魚類群!
前述した足湯きらめきから徒歩3分ほど進んだ場所にある、堤防で囲われた港です。
シュノーケルを楽しむ海としては少々深めで、その分大きな魚影や迫力のある魚群を観測できます。
また、5mほどの堤防もあるので、そこから飛び込んで遊ぶのも楽しいですね。
そして、かなり大きなエイも2度観測しました。
エイは危険な生き物ですが、自ら襲ってくることは無いので、離れて観測して楽しめました。
かなり怖いけど!
釣りを楽しんでる方も多いので、配慮しながら遊びましょう。
2位 八丈富士
標高854mで、伊豆諸島最高峰の山です。
私たちが行った時には少し霧がかっていましたが、晴れると果てしない海、そして八丈島の町の大パノラマを体験できます。
さらに頂上地点手前からは、火山口の周りをぐるっと回る、珍しい「お鉢まわり」も行えます。
しかし、生半可な気持ちでは、頂上までたどり着けません。
登山口からの階段はかなり急で、段の幅も広くて登りづらいです。
私たちは体力にそれなりに自信があったので、軽い気持ちで挑んだのですが、登山口から頂上までに1時間半ほどかかりました。途中何度も休憩を取り、挫折した他グループの人たちを数度見送り、汗だくになりながらなんとか登頂することに成功しました。
その達成感と、そこに待つ景色に大変感動する事は言うまでもありませんが、しっかりと準備してから挑む事を強くオススメします。
(※筆者はサンダルで挑み、足をチョット切り、メンバーの1人は下山途中で脱水症状に陥りました。マジで気を付けましょう。)
5位と4位に休憩ポイントをランクインさせたのは、この登山後に行くととても気持ちが良いからです!是非行きましょう!
脱水症状や装備の不備に気を付けるのはもちろんですが、頂上付近は風も強く、柵もありません。落ちないように!
1位 底土海水浴場
入った瞬間ウミガメ!!
第1位は、ウミガメとの遭遇率が非常に高いといわれる底土海水浴場です!
私たちは八丈島に到着後、まず初めにここを訪れましたが、ツアーを通さずに遭遇出来ました。
ツアーを利用すれば、遭遇出来る確率もぐっと上がるのは間違いないでしょうが、自力でウミガメに会えるのは、やはり感動します。
もちろんウミガメだけでなく、様々な魚がたくさん泳いでいるので、八丈島に行ったら絶対に外せないポイントですね。
私としては、イカが見れたのがなかなか嬉しかったですね…。
後に飲食店の方にお話を伺うと、「ウミガメなら朝一で底土に行けばほぼ会える」とのことでした。狙っていきましょう!
最後に
いかがでしたか?
この記事が、八丈島旅行の計画を立てる際の助けになれば幸いです。
思い切り楽しみましょう!